サンセットケガワ

ファッションとして人気の毛皮ですが、元が生きていた動物の物ですからいくら丁寧に使っていても変色したり劣化してきてしまいます。中でも毛皮は蛍光灯などの光でも、たんぱく質が紫外線と化学反応を起こして発生する黄ばみは防ぐのが難しくなっています。お気に入りの毛皮が変色してしまった際に、それをもとに戻すのが染め直しという作業です。毛皮の染め直しは難しい作業なので、通常のお店では断られるケースもありますが、そういった作業を請け負ってくれる業者もあるので、事前の情報取集は大切です。毛皮の場合、漂白や脱色は難しいので染め直しで染色して日焼けや黄ばみを目立たなくする手法をとることが多いのです。変色した部分のみの染色が基本ですが、状態によっては全体の染色を行うこともあります。染色は一般的に、大切処理をした後に、60~65度の高温で染色を行い鮮やかな色にも染めることができる酸性染色と、32~35度の低温で全体的に良く染色できる酸化染色の二種類があります。

毛皮をよみがえらせる染め直し